埼玉森林インストラクター会Forest Instructor Saitama
2013年12月8日(日) 地拵え 今月は来年植樹する場所の地拵えを行いました。 場所は今年植樹した処の右隣です。現場は藪になっており、ツルが高い木に絡みつき、ひっぱってもなかなか抜けなくて苦労しました。 この場所は傾斜地で岩場もあり、これからの作業、植樹の時結構、大変だなと思いました。 綺麗に紅葉したモミジのやや大きい木があり、これは残しました。 昼食時には星野会長に用意していただいたトン汁が待っており、冷えた身体にはなによりのご馳走でした。 昼食後は、ヒノキの植栽地で鹿の害からヒノキを守るための作業を行いました。 先月間伐した時出たヒノキの枝や葉を利用して、ヒノキの幹に巻きつける作業でした。(武田) 参加者:岩田、齋藤、武田、二宮、星野、横山、芳野、渡部、以上8名 2013年11月24日(日) 間伐 今回はヒノキの間伐作業を行いました。 ヒノキを植えてから十数年経ち、樹高10m、胸高直径も15cmを超えてきました。元営林署職員の斉藤さんの指示のもと、間伐した方が良い木 1.生育の悪い木 2.幹に傷のある木(鹿に食べられた) 3.曲がってしまった木 を選定し、植林地のほぼ半分の面積で、約30本程を伐採しました。伐採した枝葉は、鹿の侵入を防ぐ目的で、そのまま放置してあります。間伐前のヒノキ林の樹下は昼間でも薄暗く、下草もほとんど生えていませんでしたが、間伐後はだいぶ光が差し込むようになりました。 また、ヒノキ林の中にあった広葉樹を"巻き枯らし"にしてありましたが、まだ完全には枯れていないようでした(葉の痕跡がありました)。1本の木は、剥がした上側の表皮が垂れ下がってきて、下側の表皮と繋がっており、生命力の逞しさに感激しました。巻き枯らしは広葉樹には効果が薄いのかも知れません。 なお、鹿の食害を防ぐ目的で、岩田さんが指導したヒノキの幹に枝を巻き付けておいた木は、ほとんど食害にあっておらず、かなりの成果があったようです。 周辺の紅葉は終わり、敷地の下草はほとんど枯れて冬の様相ですが、フユイチゴの赤い実が目立っていました。(桂)
2013年9月8日(日) 下草刈り 日雨模様の中、森林インストラクターの森で、過去数年間に植えた広葉樹林の下刈りをした。作業は、下草が濡れている効果で鎌の切れ味がよく順調に進み、2時間ほどで終了した。昼食後、各自が採取した草本を教材とする恒例の植生同定学習を、高杉さんの指導下で行い散会した。なお、参加者は会員8名。(齋藤)
2013年7月14日(日) 下草刈り 本日の下刈り作業は、先ずは平成23年までし植栽した地区を対象に壷刈りで実施。刈り取る植物の高さは高くて50㎝程度。ナツツバキとホオノキは順調に成長しているが、ヤマボウシはやや元気がなく、ヤマザクラ・イロハモミジ・アオダモはほぼ全滅状態。続いて、24年以降にヤマツツジを主体に植栽した地区に移動。ここは、下草の成長が左程でもないので、蔓切りを重点的に行う。ヤマツツジの活着は良好。来年も開花が大いに期待できる。昼食後は、植物の同定作業を実施。(星野)