研修報告
2017年6月3日(土)
埼玉森林インストラクター会研修会
薬草研修会
報告・小林 愼吾 ■場所:東京薬科大学(公開講座と見学会)薬用植物園見学
■日程:園内観察~学生食堂で昼食~公開講座参加~終了後解散
■公開講座:1.「アロマセラピー精油と痛みの軽減への可能性」勝山 壮先生
2.「薬草と毒草(2)」東京薬科大学 三宅克典先生
■参加者:16名
6月3日(土)、東京薬科大学の公開講座に参加。併せて薬用植物園を見学させていただきました。 東京薬科大学の薬用植物園は、思いの外広く樹木や薬草にしっかりガイド版がついていてわかりやすく勉強になります。
薬草園では、先輩方のお話が大変参考になりました。特にカンアオイと思って見たものが、実はタマノカンアオイだとのこと。あらためて同定の難しさを痛感しました。
また、サンシュユは、葉の裏面の主脈の基部に毛が密生しわかりやすいことなど興味深い話をたくさんお聞きしました。
お昼の時間になり、もう少し薬草園を見学したかったのですが、午後の公開講座に備え、学食で昼食をいただきました。
公開講座は、勝山先生の「アロマセラピー精油と痛みの軽減への可能性」と三宅先生の「薬草と毒草(2)」の2本立て。難しい単語もありましたが、実験の苦労話なども交えながらわかりやすく説明していただき、楽しく拝聴いたしました。
午前の薬草園での観察、学食での昼食、午後は専門の先生による公開講座と大変有意義な1日を過ごさせていただきました。
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