埼玉森林インストラクター会Forest Instructor Saitama

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2014年10月20日(月)下刈り作業
秋晴れの下で、長瀞四季の丘ヤマツツジ植栽箇所の下刈り作業を行いました。作業は順調に進み、2時間程で予定箇所を刈り終えました。
作業の合間に辺りを見回すと、ヤクシソウ、シラヤマギクに混じり、少し季節外れのツリガネニンジン花が咲いていました。参加者は6名でした。(齋藤)

四季の丘からの眺め




2014年9月21日(日)下刈り作業
台風16号が心配され、今回もまた延期か・・・と思われたが、さもありなん台風が思いの外遅く、下刈り作業の運びとなった。
当日の参加者は5名とちょっと少なく全部終わりそうもないな・・・と心配しながら現地へ向かう。 途中、高杉さんが目をつけておいたギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)を写真に納める。 現地へ着いてもさすが皆さん森林インストラクターである。やれゴンズイがきれいだのワレモコウが秋を感じさせるねとか、 イヌザンショウの実が意外に美しいなどと作業が終わるか終わらぬかの心配よりも観察のほうにウエイトを置いている。 それでも作業を始めると黙々と大鎌を振るい下刈機を自在に操り、下刈りを進めていく。 お彼岸にしては日差しが強く汗もかく。硬くなったススキやタケニグサが行く手を阻み、太く成長したヌルデやアカメガシワがせせら笑っているようだ。
昼飯の食休みも惜しんで、もう少しという事で最後の追い込みに汗を流す。午後1時、心配をよそになんとか作業が終了した。 後に仕事を残さずによかった、今日のビールは格別だぞ・・・という声も聞こえてきた。皆さんお疲れ様でした。(山中)

ギンリョウソウモドキ
ゴンズイ





2014年8月31日(日)下刈り作業
当日の参加者は、9人、天候は、曇り空で、この時期としてはあまり暑くなく、下刈り作業を行うには程よい条件となりました。 今年は、6月、8月が天候不順で、定例の作業が雨で延期されていましたので、初めての下刈り作業です。すでに、あきの気配が押し寄せ、草木もかなり成長し、山つつじが見えない状態になっていました。脇の山の斜面に、あけびの実を見つけました。 ストレッチ後、斎藤さんから下刈鎌等作業の方法及び注意事項を聞き、いよいよ作業開始です。草刈機2台と下刈鎌7本での作業です。 皆で、懸命に作業を行いましたが、草木も生長し、幹が太く、硬くなっており、なかなか思うように進まないようでした。残念ながら、約半分の下刈りが終了したところで、作業を終了することとなりました。 作業終了後、斎藤さんが、自宅で栽培された甘くて美味しいスイカを全員で食し、昼食後、星野会長より、今、外国産材に代わり、国産材が注目されているとの講話を受講しました。 さて、私は、始めて下刈り作業でした。よって、斜面での下刈鎌を使っての作業は、もちろん、初めての経験でした。 最初は、おそるおそるとなり、なかなか思うように刈れません。体に不自然な力が入り、ぎこちない格好で、作業を行っていたことでしょう。 その内、慣れてきて、大胆になったところで、今度は、植樹されている山つつじを傷つけないかと慎重になりました。面白い経験が出来たことを感謝します。 但し、すこし、山つつじの幹を傷つけたようです。ごめんなさい。 春にきれいな山つつじ咲かせ、宝登山に来るお客さんの目を楽しませることができれば良いなと思いました。 私も来年の花の季節に家族をつれて訪れたいと思います。(小泉)
天候不順で延期されていたため、今年初めての下刈り作業。
伸びた草にてこずり、予定の半分で終了。