埼玉森林インストラクター会Forest Instructor Saitama

コラム

2009年3月25日
第10回埼玉環境賞を受賞しました!

県民の森などでの自然観察会や森林体験教室の実施、ときがわ町「森林インストラクターの森」での植樹等の森づくり、小学校の野外活動支援や各種団体の研修・指導などの取り組みが評価され、受賞につながりました。

(写真左より)上田知事、岩田名誉会長、小林会長、井田事務局長、テレビ埼玉・岩崎社長


■名称:第10回さいたま環境賞
1 日時 平成21年3月25日(水)14時~15時
2 場所 知事公館 大会議室
■表彰部門:事業者部門
受賞件数 (「県民部門」 9件、「事業者部門」 3件) 12件
※今回は38件の応募者のなか、県民部門・事業者部門合わせて12の受賞者
■審査方法:1次審査(審査委員の過半数)、2次審査(提出資料に基づく意見交換)
■主催:埼玉県、テレビ埼玉
■表彰のポイント:
(1)県民の森、狭山丘陵いきものふれあいの里、越生ふれあいの里で自然観察会や森林体験教室を実施。自然観察会では、季節ごとの植物の観察のほか、森林の生態系と食物連鎖、森林の再生と保全、森林と私達の生活との関係など説明している。
(2)平成14年、ときがわ町の伐採地跡1.4haを借地し、森林インストラクターの森として県内産の広葉樹を植樹。ふるさとの森づくりをテーマに平成16年から地元萩が丘小学校6年生による植樹を実施している。
(3)県内諸官庁、学校、新規就業者などを対象とした研修指導、小学校の野外活動の支援などを行う。
■活動の紹介:埼玉森林インストラクター会(pdfファイル)
■井田茂雄 事務局長のコメント
平成21年3月25日に知事公館に招かれ、第10回埼玉環境賞を受賞いたしました。当日は、岩田会長、小林顧問および井田の三人で表彰式に赴きました。今回の受賞にあたっては、38件の応募団体がある中で、9件の団体が選定されました。我々埼玉森林インストラクター会を除いた団体は、いずれも地元の人々が地元のために行っている環境保全活動の取り組みが受賞の対象となっております。
一方、我々の団体は、住んでいる所も、活動の場所も離れている者同士が環境教育や植樹のために、お互いに遠路もいとわずに集まって、地道にその活動を継続しており、これが他の受賞団体の活動とは大きく異なるところです。またこのことが、我々の誇りでもあろうかと思います。 授賞終了後、それぞれ上田知事と握手をして散会となりました。
※さいたま環境賞は、環境保全活動を行う県民団体や個人を対象とした「県民部門」と、環境保全活動や事業活動による環境負荷の低減に取り組む事業所を対象とした「事業者部門」からなります。