埼玉森林インストラクター会Forest Instructor Saitama

森林インストラクターの森 活動報告

2018年3月4日(日)
3月4日の作業報告
参加者:6名
報告者:星野 芳男

本日は,晴天で風もなく暖かい穏やかな日。参加者は、黛、高杉、芳野、横山、池田および星野の6名。
作業内容は、次のとおり。
1.雨宮植物園が配達した苗木と竹材40本を道路際からウッドデッキ下に運搬
2.小学生4名が植樹するヤマツツジの植樹場所の決定
公益財団法人サイサン環境基金の立て看板を囲むように配置
3.コナラおよびクリ各10本を右奥斜面に植樹 植樹地の日照を遮るタブノキ(樹高約8m、樹齢16年)を伐採して、上部にコナラ、下部にクリを植栽し、鹿害防止のサプリガードでカバー
なお、タブノキの外側部分の年輪幅は1㎝程度。成長が早く、巨木化していた
4.植樹日にウッドデッキにビジターを迎えるための場所づくり 20名程度が歓談・食事可能になった
5.ビジターが植樹するクヌギ10本の植樹場所の決定 川沿いの湿潤の地に竹杭を立てる
6.川からフィールドに昇る階段の補修
芳野さんが担当。しっかりとしたものとなった
2月25日に設置したイタヤカエデ樹液採取の4容器の貯留状況は、昨年のゼロに比べれば良好なもので、順調に貯留されている。採取が増える理由を解明したいものです。樹液は,11日に回収し、煮詰めたうえで、皆様にご賞味していただく予定です。
また、植樹中に採取したヤマノイモの根茎をウッドデッキ近くのホオノキの根元に埋め、成長を観察することにした。
本日の作業は多岐にわたったが、無事故で14時前に終了した。


オニドコロの根茎、ジャノヒゲの実、カンアオイ、ユクノキ、タブノキ



樹液採取(№1)、樹液採取(№2)、樹液採取(№3)、樹液採取(№4)



苗木と支柱、植樹準備完了