埼玉森林インストラクター会Forest Instructor Saitama

森林インストラクターの森 活動報告

2018年1月14日(日) 植樹祭準備
参加者 : 9名
報告者 河野 満

2018年最初の森づくり作業は、雲ひとつない空の下で始まりました。 昨年末に枝打ち作業をほぼ終えたため、本日の作業は3月に開催される植樹祭に向けての準備作業がメインとなります。 植樹祭用の苗木は40本手配済みで、まずは植樹場所を決めて行きます。不要になった園芸支柱を集めながら場所選定をしていきますが、まだ日の当たらない森は霜が凍り付き支柱がなかなか抜けません。支柱を抜くのに夢中になってしまうまでにそう時間はかかりませんでしたが、それでも9人いればやがて当初の目的は達成されていきます。 萩ケ丘小学校用ツツジの苗木(10本)は、ウッドデッキ東側のやや上部。残りの30本は南側のかなり高い位置に決まりました。下刈りも始めましたが、2月の作業日に視察があり下刈りも含めた作業を見ていただくので、途中で切り上げました。
その頃にはウッドデッキにも日が当たり始め、陽だまりのデッキで植樹祭の説明や宝登山の雑草対策等についてミーティングが行われました。 1時間以上じっとしていたにもかかわらず、昼食を摂り終えるころには上着を脱ぐくらいポカポカでした。 作業終了後、地主さんへ新年の挨拶に伺う黛会長に全員で同行し、初めて戸口さんにお会いしました。椚平の丘上に立つ、日当たりと眺望を欲しい儘にした和風の邸宅でした。 植樹祭は3月6日(火)、2月11日(日)に地拵えを行い、3月4日(日)に苗木の搬入等直前準備を行います。ときがわに行かれたことのない方も、この機会に参加してみませんか。

写真 動物銀座の落とし物。誰のかな?


シラキ、ウワミズザクラ、クロモジ、アブラチャン、コアジサイ、ガマズミ、コクサギ


ヤブコウジ、オオハナワラビ、ミヤマシキミ(蕾)、クスサンの繭、ツルリンドウ