埼玉森林インストラクター会Forest Instructor Saitama

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2006年3月11日(土)午前  歩道整備

天気は快晴で気温も高く、10人全員が大汗をかくことになる。 以前に切った木の整理をすると共に道に木の段を作るための太めの木を選び、下に運ぶ。(西村)


同日午後 
午後は“ツルハシ”“トンガ”“スコップ” などを使って道つくりを始めた。急な登りに 段を作るため、午前中に上から下ろしてきた 木を50cm程度の長さに切り、二本の杭で 固定して一段出来上がり。10人の力を合わせ 切り株を除けたり、大きな石を動かしたりして 汗をかく。皆かなり疲れたが出来上がった道を通って、 満足感を持って作業を終えた。 (西村)

今回植樹を行う所まで何とか 道をつける事が出来た。


2006年4月8日(土)  支柱立て
来週に開催予定の地元萩ヶ丘小学校の子供たちとの植樹に向け、植樹場所を示す支柱を立てる作業。3m感覚で支柱を立て、周りの草を刈り、目印となるピンク色の紐を結んで完成。11人でおよそ70本を立てる。そこで、雨が降りだしてしまい、午前中で作業は終了。それでも植樹の準備は万端整いました。(秋)

斜面にピンクの紐がたくさんはためく様子がきれい。





2006年第2週 植樹
2006年8月19日(土)  支柱立て
参加者は12名。午前中、1年目(2002年)に植栽したヒノキに絡まったつる切り作業を行った。つるが幹に食い込んだり、つるに樹冠を覆われたり、下草刈りが終了しても、つる切りは継続して行わないといけないことをあらためて実感させられた。午後は、前回採集した植物の標本を作成した。標本づくりも今年で4年目を迎え、4年間で、樹木38種類(重複をあわせて49枚)、草花6種類(6枚)の、合計44種類(重複をあわせて55枚)の植物標本を作成することができた。(大)

ツルきりに悪戦苦闘
4年目となる標本作り
4年間で44種類の標本を作製

2006年9月30日(土)  下草刈り
6名で実施しました。作業内容は、時期的に遅れていましたが、萩が丘小学校6年生が3年間続けてきました広葉樹の植樹木ゾーンの下刈りをしました。坪刈りで済ます予定が、雑草の被圧が予想以上に大きかったために、結果として全刈りとなってしまいました。植樹木の中で、カエデとヤマザクラは鹿害で全滅、トチノキも葉が食われてしまい、危ない状態、元気なのはホオノキだけです。猪がミミズを求めてほじくり返した跡が沢山ありました。また、この時期に森林インストラクターの森に咲いていた花は、次のとおりです。ミゾソバ、キバナアキギリ、セキヤノアキチョウジ、ゲンノショウコ、シュウカイドウ、フユノハナワラビ、キツネノマゴ、ツリフネソウ、キンミズヒキ、ベニバナボロギク、タマアジサイ、ヌスビトハギ他でした。作業は午後2時に全員怪我もなく無事に終了しました。(星)


2006年10月21日(土)  地拵え
本日の参加者は8名。作業内容は、広葉樹ゾーンの沢をはさんで両側の低木と夏場に植樹木を覆っている中高木の整理をする地拵えでした。中高木では、直径30cm程度のカラスザンショウ2本が対象となり、植樹木を傷めないように受け口で方向を決めての伐倒となりました。有用樹を選別しながらの作業でしたが、午前と午後で通算して3時間の作業にもかかわらず、参加者全員の努力で手入れ地が拡大しました。 当日、咲いていました花は、サラシナショウマ、シラヤマギク、ヤマゼリ、カメバヒキオコシ、タマアジサイ他でした。(星)


2006年11月19日(日) 枝打ち
12月中旬並みの寒さの中、ヒノキの枝打ち(裾払い)を行いました。 成長に伴い、足元近くの低い枝葉が伸びて込み合ってきたところを 高さ1Mくらいまでの枝を鋸で落としていきます。小雨の降る中の作業となったが、 みるみる明るくなっていくのでやりがいを感じた1日となりました。 (木)
今日の作業の説明
作業前
作業後
切り口