埼玉森林インストラクター会
2017年4月2日

埼玉森林インストラクター会研修会



報告・松本 薫

 ■コース:飯能市民会館→能仁寺→天覧山→谷津田→飯能市民会館
 ■参加者:13名

 飯能市の天覧山にて早春季植物の観察会が行われました。

能仁寺の前で

 始めに、天覧山をフィールドとして活動されている佐藤ガイドから、能仁寺(通称:スポーツ寺)について解説がありました。 お寺から散策路に入り、まずは、ムササビの食痕とフンが見つかりました。コナラの枝を折り、芽を食べているようでした。 どこを、どのように、食べているのか、議論が始まり、私(報告者)は皆さんの幅広い知識に驚かされるばかりでした。

シュンラン

 その後は、シュンラン、ナガバノスミレサイシン、カタクリなどの春らしい植物が観察できました。また、ホトケドジョウが象徴のトラスト地の紹介もありました。

ウリカエデの芽吹き

 天覧山の頂上では、ムササビの巣の観察に夢中になり、9月にはタカ柱という珍しい現象もみられるという話も聞くことができました。

ムササビの糞に群がる
ムササビの糞

 山を下り谷津田の水田へと向かう道では、小学生が山の手入れを体験している場所の紹介がありました。 ら谷津田について解説がありました。里山保全のモデルとしての休耕田の活用やモニタリングサイト1000の話があり、 また、水田にはカエルの卵に印がつけられており、生きものを大切にしている様子もうかがえました。

ムササビの巣

 今回の観察会では、自然の知識に加え、その場所の文化や地域に根差した活動の話も伺うことができ、充実した観察会となりました。

谷津田

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