埼玉森林インストラクター会
2015年10月10日

埼玉県民の森 秋の自然観察会




報告・桂 幸一

 平成27年10月10日(土)、横瀬町芦ヶ久保の県民の森で自然観察会を行いました。 今回は途中キャンセルや当日キャンセルなどがあり、5名の参加と寂しい人数となりましたが、和気あいあいの雰囲気で秋の花や実を楽しむことができたと思います。 天気は午前中は晴れ間もありましたが、午後から雲が多くなり樹林帯に入るとうす暗い状況でした。雨も降らず気温もそれほど下がらず、まずまずの天候だったと思います。

 観察会は、下見での花の咲き具合から山に入るとほとんど花がない状況だったので、駐車場から事務所までのウエルカムロードにある花を中心に説明をすることにしました。 10時に駐車場に集合してもらい、事務所の方の説明の後、秋の七草の種類や名前の覚え方、性質などを説明し、今日いくつ見つけることができるかを目的としました。 今回も参加者に樹名板が渡され、これと思う木に木の名前を記入し、木槌で近くに打ち込みました。 最初にコブシの実があったのでその名前の由来やサラシナショウマの名前の由来などを説明し、 3大民間薬草のゲンノショウコ、センブリ、ドクダミの説明、七草もオミナエシが無いのでオトコエシで代用、フジハカマも無いので良く似たヒヨドリバナで代用として、ヤマハギとススキがあり4種が揃いました。 クズもどこかにあると探しましたが、刈り取られてしまったのか見つかりませんでした。途中参加者が興味を持ったのは、センブリとコシオガマの花で、さかんにシャッターを切っていました。

 次に、事務所から山道に入り丸山展望台で昼食。 その後広葉樹の森を抜け、炭焼窯を通り事務所へ戻りました。途中サワフタギの瑠璃色の実が見られ、別名ルリミノウシコロシと言うことの説明。 ミツバウツギの変わった実やきれいな花には毒があるトリカブトを観賞、またミズメのサロメチールの臭いを嗅いでもらいました。事務所に着いたのは14時頃で、ほぼ時間通りの行程でした。 今回の観察会では30種ほどの花や実を観察することができました。


キバナアキギリ
コシオガマ

サラシナショウマ
センブリ

サワフタギ











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