埼玉森林インストラクター会
2005年9月10日

埼玉県民の森観察会〜2005


初秋の森林ときのこ観察会05

報告・西村光男

 9/1に秩父ミューズパーク 黒沢さんから「申し込みが39人になっていますがもっと受けていいですか」との連絡が入りました。「いいですよ」と返事して、9月3日の下見に集まった担当3人(秋山、土金、西村)が、資料は50部用意しようと決めました。秋山さんは昨年の資料を持参、土金さんは埼玉キノコ研究会で培った知識を元にキノコ全般の資料+クイズまで、西村もキノコの成り立ちなどの資料を用意してきたが、資料は十分。ただし、資料が多いほうがゲストは満足する筈とのことで、重複部分を除いて、各自用意する事になった。
 下見では昨年も担当した秋山さんを先生にコース決定(管理事務所北側尾根コース)やキノコ観察の実地演習を行った。そして、9月8日に黒澤さんに電話確認をしたところ、申し込みは70人を超えているとのことで大慌て。3人でメール連絡をして取り敢えず資料は80部を用意することとした。

76名もの大勢の方々に参加いただきした。。

 9月10日の当日は秋山さんが早めに来て胞子紋を採る用意。後の二人と助っ人の神座さんも早めに来て下見など準備。参加者はどんどん来て76名。
 天気はやや曇り。台風の影響により、2日前まで雨が降っていたのでキノコの生育には良い条件か?でも一寸暑いか?といったところ。
 岩田会長はキノコ採りプロから調達した「ウラベニホテイシメジ」「サクラシメジ」「アブラシメジ」の差し入れを頂いた。感謝感謝!!

 10時になって、土金さんの始まりの言葉、秋山さん、西村よりキノコの説明や注意事項、岩田会長の挨拶の後、参加者が多いので、二手に分かれスタート(10時50分頃)。
 参加されているインストラクターの皆さんにもお手伝いをお願いした。尾根筋コースは秋山、土金+星野さん、石井さん。南東コースは西村と強力助っ人神座さん+塚本さん、二宮さん。

生長段階の見本のようなタマゴタケ。

 南東コースは簡単な準備体操の後、歩き出しましたが、皆さん一生懸命探すあまり、どうしてもバラケがちになるので、頃合を見計らって、参加者に集合して頂き神座さんがヒノキ・杉の人工林の現状。森の保水性の大事さ。キノコの採取は他人の山に入って盗ることになるので最小限にとどめる様になどの話をして頂いた(11時30分頃)
 暫く行くとタマゴタケの実に見事な群生発見。参加者一同大満足。今日の観察会のクライマックスであった。カメラを持っている参加者はパチリ。その後、オオイチョウタケの大群生があり、参加者の1人は宝物のように扱いながら最終的にお持ち帰りになった。 途中、イヌショウマの白い花、キバナアキギリの黄色の花、シカに食われたリョウブの幹、これとよく似たナツツバキの幹。ホウ葉の枯葉を見つけてホウ葉味噌の話。オニシデ実を見つけてホップみたい等々。
 台風の所為か虫食いの所為か、ミズナラのどんぐりがたくさん落ちていたところで、どんぐりの話、椎の実は食べられるなど。

 尾根筋のコースは、まずは尾根に上がってから、参加者に西側に自由に散らばってもらい、きのこを探した。途中、参加者個別にきのこの種類の特徴などを説明した。(11:20)
 その後、散策開始の尾根地点にもどってもらい、東側の水のみ場のある広場に向かって、降りながら、きのこを探す。12:00の到着を予定していたが、予想以上に早く集合地点についてしまった。(11:45)
 このコースの目玉のきのこもやはりタマゴタケ。全体的にはチチタケの仲間が多く見受けられた。例年に比較し、気温が高めの日が続いていたため、この時期生えていると考えていたクサウラベニタケやウラベニホテイシメジはあまり見受けられず、例年8月がピークのタマゴタケがよく観察できた。

 12時少し過ぎに芝生の広場に到着。ヤマボウシの実を味見して、ここで昼食。

キノコの同定に注目。

 昼食の後はシートのキノコを類別して広げ、神座さんに解説をお願いした。真剣な目つきで聞く参加者。やはり一番人気はタマゴタケ。その後、土金さんのクイズで盛り上がり、最終勝ち残りの正解者4名には岩田会長差し入れのキノコを進呈して、楽しくて、大変だった今日の観察会もついに終わった。
事故も無く終わり、参加者の皆さんにもかなり満足いただけた様子を確認して、2時半頃解散しました。
 お疲れ様でした。

今回、インストラクターの皆さんも含め76名の参加者と大盛況であり、担当の3名は大慌てでした。こんな中、神座さんをはじめインストラクターの皆さんには色々とご協力いただき、助かりました。

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