埼玉森林インストラクター会
森林インストラクターの森

森林インストラクターの森〜1000年の森を目指して

 埼玉県比企郡ときがわ町。ここに私たち埼玉森林インストラクター会が森作りを行なっている場所、通称「森林インストラクターの森」があります。

 この森は2002年に、地元の篤林家・戸口さんより借り受けました。「森」といっても、かつて生育していたスギやヒノキを切り出した跡地です。当初は3〜4mほどの木々や草が生い茂り、簡単には足を踏み入れることができるような森ではありませんでした。しかし、だからこそ私たちにとってはうってつけの場所でした。私たちはここで、一から林業の技術を学ぶことにしました。そして、同時に四季の変化に富み、大きな木が生い茂る美しい森を作ることに挑戦することにしました。


大きく育て! 願いを込めて植えたトチノキ。

 スギ、ヒノキ、ヤマザクラ、イロハモミジ、カツラ、ホオノキ、トチノキ…。これらの木々が大きく育つまで、何年かかるでしょう? 100年? それじゃあまだまだ。どうせなら「1000年の森を作ろう」。これが、私たちの合言葉。この言葉を胸に、この森に手入れを重ね、時には地元の小学生とともに木を植え、育てています。


1000年後はどんな森になっているのでしょうか?
(写真は木曾の赤沢休養林)

 「木を植えることは、気(心)を植えること」。1000年はとてつもなく長い時間です。そして、その歩みはまだ始まったばかり。とても今の私たちには、その森が育った姿を見ることはかないません。でも、気(心)が世代をつなぎ、この場所を美しい森に変えていくことを夢見て、私たちは、今日も森林インストラクターの森に通い続けています。

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